ビジネス英語を習得する最速の方法とは?

ビジネス英語

この記事では、「ビジネスレベルの英語を習得したい」「英語を仕事で使いたい」と思っている方のために、それを実現する最速の方法やマインドについてお話していきます。

そもそもビジネス英語とは?

ビジネス英語とは、仕事で使う英語のことです。

使うシーンや相手が日常生活とは違うため、丁寧さを意識し、カジュアル過ぎない表現を使うことが大事なポイントとなります。

【使うシーン】社内や社外の人と話をするとき、メールを読み書きするとき、会議のとき、資料作成のとき、システム上で入力作業をするとき、セミナーや会食のときなど

【相手は誰か】先輩、後輩、同期、上司、取締役、仕入先、得意先、グループ会社など

ビジネス英語を使えるとどんなメリットがある?

ビジネス英語が使えると、今やっている仕事が楽しくなり、キャリアの選択肢が増えるなど、自分の可能性にワクワクするようになります。

簡単に3つのメリットを紹介しますね。

①尊敬される特に日系企業では周りに英語ができる人が少ないです。
なので、たとえ会話ができなくても、読み書きができたり、海外へのメールが書けるだけで、職場によっては「神」扱いされます。
②希望の部署に行ける夢が広がります。自分の英語力を試したくなったり、さらなる英語力アップを求めて、グローバルな部署や海外子会社への異動の希望が通りやすくなります
誰かと天秤にかけられていたら、英語力のある方が断然選ばれやすいですよね。
③就職・転職に有利■学生の場合
新卒で就活する際は主に志望理由や本気度合いが重要視されますが、英語力を証明するものが既にあったり、TOEICや書籍などでビジネス英語を勉強中であることをアピールできれば大きな加点となります。

■英語を使う企業への転職を検討している場合
やはり英語人材は転職市場での需要は非常~~~に高いです。
現在独学でビジネス英語を勉強中だったり、今の仕事で多少の英語を使っていたりして、今後より多く使って磨きをかけたいというのであれば、それは大きなアピール要素となります。
また、ビジネスシーンで英語を使い慣れている方は、よりグローバルな会社より年収の高い会社外資系企業などへ挑戦したい場合でも、内定をもらえる可能性が高くなります。

最速な習得方法以前に、NGな方法やマインドは?

最速な習得方法をお伝えする前に、NGな方法やマインドを紹介しますね。

  • 将来英語を使える仕事がしたいけど、今は目の前の仕事で忙しいから勉強はまだいいやー。
  • いつ使うか分からないから、とりあえず2年くらいTOEICの勉強を続けてるよー。

「将来」「いつか」などと言って実現した人は、個人的にはあまり聞いたことはありません。
そもそも本気度は5%くらいなのかもしれません。
ただ、本気度は高いけど、「仕事が忙しすぎるから」という理由だけで行動できていない人は本当にもったいないと思います。

そして危険なのが、座学を長い間続けていて、アウトプットした気分になってしまっていることです。
このような人がよく陥るのは「いざ使う場面になっても単語すら出てこない」という症状です。
実際に仕事でアウトプットしたことがないので当然といえば当然ですが、2年もの間勉強してきたからこそショックは大きいです。
最悪の場合、勉強を諦めてしまう恐れもあるので注意が必要です。

ただ、今までそのような方法やマインドでやってきた人でも問題ありません。すぐに解決できます!

どうすれば誰よりも速くビジネスレベルの英語を習得できるの?

簡単です、2つあります。それは、

  • 1日でも早く英語を使う部署へ行く。
  • それが叶わないと感じたら、1日でも早く英語を使う会社へ転職する。

要するに、ビジネスで英語を使いたいのであれば、英語を使う環境にあまり考えすぎないで飛び込むことが、最速で実現でき、最速で英語を習得できる方法なのです。

「いやいや、まずは英語力をある程度身につけないと無理でしょ」って思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。

「今の状態ではちょっと怖い」「ある程度勉強しないと不安」という気持ちが先行してしまっているのかもしれませんが、そこでポイントとなるのが “あまり考えすぎないで” ということです。

あれこれ悩みすぎて結局先延ばししてしまうと、先延ばしした分だけ習得は遅くなってしまいます。

さらには、新たな職場で働き始めるのは誰でも不安になるということは当然のことなので、新たに同僚や上司となる人もちゃんと理解してくれますし、失敗してもサポートしてくれます。
あとは、良い意味で、失敗しても誰も悪く思いません(みんな自分の仕事が上手くいくかどうかで頭が一杯だからです)。

そして、意外にも、英語を使う環境に飛び込んで働き始めてしまうと、慣れてしまうものなのです。
「こんなことならもっと早くここに来ればよかった」と感じると思います。

結局、実際に仕事で使うことがビジネス英語習得の一番のショートカットとなるので、まずは異動や転職などのアクションを実行し、英語を使う環境に身を置いてみることをオススメします。
そうすれば、ビジネスで使う英語は驚くほどのスピードで習得できてしまいますし、足りない部分は仕事しながら自分で勉強すればよいのです。

それでもまずは自分で勉強したいという方へ

やはりまずは自分である程度本気出して勉強したい、いきなり部署異動や転職は今の自分にはハードルが高い、という方は、次のような教材もありますので、参考にしてみてくださいね。

① 近畿大学の石井教授が考案した、最短距離でビジネス英語をマスターできる教材です。

② 同じく近畿大学の石井教授が開発したTOEIC英検1級の教材です。
  社内の昇格条件達成や転職活動のアピールのために頑張ってみたいという方にオススメです。

③ 確実に英会話を自分のものにしたいなら、やっぱり大手のベルリッツ
  私も中学生の頃インターナショナルスクールに入る直前にベルリッツに通っていて、最高でした!
  実際によく使う文をスムーズに言えるようになるまで優しく教えてくれるので、確実に身につきますし、当時教えてもらった文は今でもそのまま使っています。

ベルリッツ

まとめ

ビジネス英語を習得する最速の方法、

それは、「英語を使う部署へ1日でも早く異動希望を出して行く」「社内異動が難しい場合は英語を使う会社へ転職する」ということでした。

50mを6秒で走れる本を読破しただけでは足は速くなりません。実際に何度も何度も走る練習をして速くなっていきます。
恋愛マニュアル本を読みつくしても、実際に付き合ってみると上手く喋れなかったり、アタフタしてしまうものです。

ビジネス英語も同じで、実践を重ねていかないと習得は難しいものです。実践に勝る学習なしです。
本屋さんでビジネス英語の教材を何冊も購入するより、異動・転職をして実際に仕事で英語を使うことが何よりの近道です。

あれこれ悩むのは異動/転職してからで全然大丈夫です。
数ヶ月~半年ほど仕事で英語を使い続ければ、自然と悩みは小さくなっていきますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回の記事も楽しみにしていただけますと嬉しいです。

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