【ビジネス英語】外資系でよく使う OOO とは?

ビジネス英語

この記事では、主に外資系企業でよく目にする “OOO”(アルファベットの “O” が3つ)というフレーズについて、意味や使い方などを紹介していきます。

“OOO” の意味

“OOO” とは Out of the office の略で、「オフィスを離れている」「不在」という意味です。

状況としては、

・外出している
・出張に行っていて1週間不在にしている
・夏季休暇、産休、育休などでしばらくの間不在にしている。

といったイメージです。

Out of the office と聞いて、すでにピンと来た方もいるのではないでしょうか。
自動返信メールを用意する際に「I am out of the office until Jan 4.」などと書いたり、
電話で「Tanaka-san is out of the office right now.」などと答えたことがあるのかもしれませんね。

“OOO” の例文

まず前提として、会話するときに “OOO”(オウオウオウ)と言うことはないので、メールなどでコミュニケーションする際に使う略語となります(自動返信メールで使うことが一番多い)。

■例文①
Thank you for your email. I am OOO until June 30 and will have limited email access while I am away.
ご連絡ありがとうございます。6月30日まで不在にしており、不在中にいただいたメールはすぐには確認できない状況となります。

■例文②
I’m currently OOO right now. If you need immediate assistance, please contact John Smith at johnsmith@abcdefghijklmn. Otherwise, I’ll respond to your email when I’m back on May 5.
現在は不在にしております。すぐにサポートが必要な場合は、ジョン・スミスまでご連絡ください。急ぎでない場合は、5月5日に戻り次第返信させていただきます。

■例文③
Thanks for your message. I am OOO attending the FOMC meeting in Wyoming. I’ll be checking email periodically, but if you need immediate assistance, please contact my assistant Karen Parco.
ご連絡ありがとうございます。ワイオミング州で開催されるFOMC会議に出席するため、オフィスを離れております。定期的にメールを確認しますが、お急ぎの場合は、アシスタントのカレン・パルコまでご連絡ください。

“Out of the office” vs. “Out of office”

英語好きの方は小ネタとしてご存じかもしれませんが、

Out of the office は、上で紹介したとおり、「オフィスを離れている」「不在」

Out of office は、「退職した(会社を辞めてもうここにはいない)」

という意味になります。

とはいっても、Out of office なんて言う場面ってほぼないと思うので、どちらで言っても相手には確実に「現在不在にしている」というニュアンスは伝わりますよ。

まとめ

OOO は Out of the office の略ということでした。

外資系企業ではこれ以外にもたくさんの略語が飛び交います。

知らないと一瞬思考停止してしまいますが、分かると、そして使えると楽しくなります。

最後に、少しでも仕事で英語を使えるようになりたいという方、こちらのリンクをご参照ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ビジネス翻訳家養成プログラム

社会人のための基礎英語

今回も読んでいただき、ありがとうございました!
今後も定期的に略語も紹介していきますので、楽しみにしてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました